『HEAVEN'S COMING』



キミみたいな子は初めてだった
しかし僕はキミを酷い目に遭わせてしまった


あの晩、僕は疲れていたんだ
少し気を緩めた瞬間、ハンドル操作を誤った
そして車は車線を越えた


僕らは一緒だった
そして全てがメチャメチャになった
HEAVEN'S COMING(天国が近づく)・・・


道の反対側で車はやっと止まった
キミはまだ車の中
僕は・・・どこにいる?


誰か僕の目を覚ましてくれ 現実であるはずがない
誰か夢だと言ってくれ 悪い夢だと笑い飛ばしてくれ


あぁ・・・キミの呼ぶ声が聞こえる
それが最後だった



今も抱きつくキミの腕を感じる
僕らは一緒だ
そばにキミがいる


でも、息が詰まって耐えられない
泣き崩れてしまいそうだ
キミの最後の吐息をこの手に抱きしめ
・・・解き放つ


「神様・・・どうか僕を・・・」


*THE END*                       

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〜あとがき兼いいワケ〜

この話は、WAKE FIELDの『AMERICAN MADE』というCDに収録されている曲が元になっています。
曲中での事故の原因は、運転中に彼女がすり寄って指を絡ませてきたから、だそうです。
でも、鉄生は絶対そんなことしないよな〜と思って、変えました。
一番最後の文の、「僕を」の続きはお好きなように想像して下さい(笑)
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