『彼らの日常』


〜その壱〜
鉄生「陵刀、本当のところお前っていくつなんだ?」
陵刀「教えてあげてもいいけど、後悔してもしらないよ?それでもいいの?」
鉄生「お・・・おう」
陵刀「実は今年で(ピ〜)歳なんだ♥」
鉄生「(真っ白)」
瀬能(こ、この人が言うことはどこまでホントなんだろう・・・)
―愛があれば歳の差なんて・・・―


〜その弐〜
陵刀「ねぇ鉄生クン、ソレ僕にくれないかな?」
鉄生「別にいいけど・・・こんなモノ欲しいのか?」
陵刀「うん。だってソレは君の努力の結晶でしょ♥」
鉄生「まぁ、そうなのかな・・・」
<次の日>
看護士「陵刀先生、おはようござい・・・!?」
陵刀「オハヨウ♥」
看護士(な、何故白衣に金閣寺が!?)
―愛故に・・・―


〜その参〜
鉄生「鞍智!今日一緒に晩飯食べに行かね?」
鞍智「え?2人でか?」
鉄生「そうだけど」
ブラック鞍智(そーか、やっと俺の魅力に気づいたのか岩城!これはチャンスだぞ!
        岩城を酔わせてホテルに連れ込めば、あんなコトやこんなコトが!!)
ホワイト鞍智(だめだ久孝!そんなことをして岩城に嫌われでもしたら・・・)
ブラック鞍智(そんなのヤっちまえばこっちのもんだぜ!酔ってたら何も覚えてないって)
鞍智(そ、そうだよな。何もなかったことにすれば・・・)
鉄生「行くの?行かねーの?」
鞍智「モチロン行くさ!で、もう店は決まってるのか?」
鉄生「おう!なんか今日は陵刀が家で御馳走してくれるんだってよ」
鞍智「え?でもさっき2人でって・・・」
鉄生「だから、お前も誘って『2人で』陵刀ん家行こうと思ってさ」
鞍智「・・・・・・・」
―頑張れ、我らのヘタレート!!―


〜その四〜
鉄生「お〜い、犬〜〜!・・・ったく、何処行ったんだ?」
陵刀「どうしたの?」
鉄生「陵刀、犬知らないか?さっきから見あたらないんだ」
陵刀「ああ、それなら・・・僕の中にいるよ♥」
鉄生「!?い、今なんて?」
陵刀「だから、僕の中。」
鉄生「まさか、オマエ・・・陵刀のバカヤロ〜!俺は信じないぞ!
    もしそんなことしたらお前とは一生口きいてやんねーからな〜!!」
陵刀「あ〜、泣いて行っちゃった・・・僕の『白衣の中』ってコトだったんだけど・・・ねぇ?」
犬「ワウ!」
―苦しいオチだ(汗)―


〜その五〜
なっちゃん「鉄生、どうしよう・・・」
鉄生「どうした?なっちゃん」
なっちゃん「朝、大士くんとケンカしちゃったの・・・大士くんまだ怒ってるかなぁ・・・」
鉄生「大丈夫!大士もなっちゃんと仲直りしたいと思ってるよ。ホラ、大士んトコ行ってみな!」
なっちゃん「うん、ありがとう!鉄生先生も、陵刀先生とケンカしちゃったら私に相談してね!」
鉄生「え゛っ!?」
―女の子はなんでもお見通しなのです―


〜その六〜
オーナー「コリャー!貴様、儂の大福食ったじゃろ!!」
鉄生「お、俺じゃねーよ!」
オーナー「その口のまわりのアンコが動かぬ証拠じゃ!」
陵刀「まぁまぁオーナー、いいじゃないですか。大福なら僕が買ってきてあげますよ」
オーナー「そうか?すまんのぅ。
      ・・・小僧!今回は陵刀に免じて許してやるが、次はそうはいかんぞ!」
鉄生「サンキュー陵刀、助かったぜ」
陵刀「いいよ、お礼はもらうから。カラダで
鉄生「ぎゃ〜!!
―鉄生ついに喰われる!?―


〜その七〜
鉄生(ん?あれは陵刀と美坂のオッサンじゃん。何話してんだろ?)
美坂「先輩、若さを保つ秘訣は一体何なんですか?(ってか歳とってんのか?)」
鉄生(確かに気になるトコだよな〜)
陵刀「そうだねぇ・・・好き嫌いしないで『なんでも』食べることかな♥」
鉄生(はぁ?んなワケねーじゃん)
美坂「なるほど・・・」
鉄生(エェ!?納得すんの!?)
―陵刀先生のお肌はツヤツヤです―


〜その八〜
鉄生(ん?あれは陵刀と院長じゃん。何話してんだろ?)
院長「最近、例のペットとはうまくいってるのか?」
鉄生(陵刀ってペット飼ってるのか)
陵刀「はい。まだたまに抵抗されますけど、それが可愛いんですよ♥」
院長「そうか」
陵刀「もし僕のペットに何かしたら、いくら院長でも許しませんよ♥」
院長「肝に銘じておくよ」
鉄生(何飼ってんだろ?今度見せてもらおう)
―きみ『が』ペット―


〜その九〜(サンデー25号より)
陵刀パパ「ラッコを治療できれば、キミも・・・息子の指導力も認めよう!」
鉄生「なっ・・・」
陵刀パパ「もし失敗したら、その時は息子のことを諦めて・・・私のモノになってもらうよ♥」
高宮・鞍智・瀬能・美坂(こっち(父親)もか―!?)
―こんな展開求ム。―


〜その十〜
陵刀「鉄生クン、どうしたんだい?そのフルーツ」
鉄生「さっき瀬能さんが「皆さんでどうぞ」って買ってきてくれたんだ」
陵刀「知ってる?チェリーの蔕を口の中で結べる人はキスが上手なんだって」
鉄生「そうなのか?やってみよー・・・・・・・ん〜、できねーや」
陵刀「・・・・・ハイ、出来たよ」
鉄生「おぉ!スッゲーな!ってことはお前キス上手いのか?」
陵刀「試してみる?」
鉄生「え?や・・・ちょっと・・・陵と・・・っ」
―ゴチソウサマデシタ―


*おわっとけ。*

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〜あとがき兼いいワケ〜

思い浮かんだことを書いてみました。
すべてが中途半端な感じになってしまいました。スイマセン(泣)
とりあえずメインキャラはみんな出したつもりデス。陵刀多いですが(汗)
衝撃的だったので陵刀パパも出してみました。楽しんでいただけたら幸いです。
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